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第3回稲積公園冬まつり
- 2010.02.18 Thursday
- 実習・ボランティア
- 00:53
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- by 関口泰弘
まずはみなさん、テストお疲れ様でした!
幼稚園コースの人は残り2日間、もうひと分張り頑張りましょう!!
ところで、みなさんは子どもとの関わりを持った時、どのようなことを感じますかまたは感じたことがありますか?
僕は先週の13・14日、稲積公園で行われた雪まつりのボランティアにクラスメイト数名と一緒に参加してきました。
様々な遊びのコーナーを担当する上でたくさんの子どもとの関わりがありました。
1日目、僕はスノーキャンドルがいくつか壊されていたのを補強する作業、その土台にローソクを入れていく作業、それに火を灯す作業を行いました。
補強は平均的に1人15〜20個くらいずつ行い、この作業も結構大変でしたが、特にローソク入れが大変でした。
一緒に補強していたE・Oくん、S・Kさん、Y・Yくんが他の担当を任され、M・Oくん、K・Nくん、僕の3人と他校の生徒3人の2手に分かれ、300個近くもある土台にローソク入れることになりました。
本当に気の遠くなるような作業をしている時、「僕達も手伝いたい!」と小学生の男の子が3人手伝ってくれることになりました。
そのお陰でかなりのスピードで仕事が片付いていきました。
仕事が終わり、K・Nくんと僕で子どもに1人100円ずつ礼金を渡しました。
ラフティングボードのコーナーには1回50円かかるのですが、その子ども達はまだ乗っていないまたはお金がないからということだったので、僕達はラフティング代にでもと思って渡しましたが、「妹にお菓子でも買ってあげようかな」と言っている子どももおり、そんな子どもの姿に関心しました。
また、子ども達と別れた後、僕達はかまくらや雪像などにもローソクを入れたり、置いていく作業が残っており、作業をしていると、礼金のお礼とばかりに子ども達がココアを僕達1人ずつに持って来てくれました。
僕達はそんな子ども達の健気な心遣いにただただ感激するばかりでした。
本当に優しい小学生でした。
ローソクを全て置き終わり、今度は火を灯す作業でした。
これは15人程で行ったので人的不備はありませんでしたが、チャッカマンの火がつかない(笑)!
結構苦労して火を灯していきました。
全ての作業が終った後、花火大会が行われ、久しぶりに花火を見ましたが、本当にキレイでした。
帰る頃に夕食の準備がされており、おにぎり2つと豚汁でした。
昼食と同じメニューでしたが、仕事をやりきった達成感があったため、格別の美味さでした。
↑これ、どう見ても山小屋のオヤジだよね(笑)?
2日目、僕はM・OくんとE・Oくんと一緒にサッカーのコーナーを担当しました。
最初は誰も来ないコーナーでしたが、次第に大盛況となりました。
僕は主に子ども達がゴールを外したボールを拾いに行く係を担当しており、1時間半くらい走り回っていました。
終盤では子ども達と一緒にサッカーを楽しみ、スライディングされたり、氷の雪球当てられたりしましたが、本当に楽しかったです。
特にM・Oくんが子ども達に大人気であり、スライディングの回数も半端なかったです(笑)。
また、こんなに体を動かしたのは久しぶりであり、かなり疲れました(笑)。
この日は午前中のみで終わりでしたが、昼食を食べ終わり、僕はM・OくんやE・Oくんと相撲をして遊んでいましたが、実行委員の方に「かまくらを壊すのを手伝って欲しい」と頼まれ、手伝うことになりました。
M・Oくん、S・Kさん、M・Kさん、H・Zくん、R・Sさん、H・Hさん、Y・Yくん、僕の8人が残り、作業を行いました。
2時間近くかけ、厚さ1.5メートル近くある壁を天井から地道に壊していきました。
壊している途中、M・Oくんにかまくらの上から引きずり落とされたり、僕がM・Oくんを落としたりとみんな遊びながら作業して楽しかったです。
楽しかったのはいいけど・・・次の日の筋肉痛が半端なかった(笑)。
今も若干筋肉痛が残っています(笑)。
かまくら崩しの後はキャンドルの土台を壊していきました。
特にH・Hさんと仲良くなった小学生の女の子2人とかまくら崩しの時に近くにいた小学生の男の子と一緒に壊していきました。
全て終了して駅に向かう時、一緒に小学生の女の子2人が着いて来て最終的に見送りまでしてくれました。
色々な関わりを持つことができ、色々な子ども達の優しさに触れることができた素敵な2日間でした。
↑壊したかまくらの中で実行委員の方に撮っていただきました
僕は子どもと関わった時、僕が子どもに教えることよりも子どもから教わることの方が多いと感じます。
学校の知識の勉強も保育者経験者の話を聞くことももちろんすごくためになりますし、大切なことですが、何よりも子どもと関わる仕事である以上、子どもから学ぶことが最もためになるのではないでしょうか?
子どもとの関わりこそが最もいい体験や知識となっていきます。
まさに子どもこそが“先生”です!
※今回掲載した写真は全てM・Oくんが撮影したものです。
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